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トランプ投票を拒否し、ヒラリーに投票する共和党員たち

通常は、自分の所属する党の候補者に投票する事が当然とされる大統領選挙ですが、明日が投票日の2016年の大統領選挙に於いては、多くの共和党員や共和党支持者が、共和党候補者のドナルド・トランプ氏への投票を拒否し、そのうちの多くは、インディペンデン…

『銃によるトランプ暗殺の未遂』という誤報、デマ

土曜日のネヴァダ州で行なわれたドナルド・トランプ氏の選挙ラリー中、トランプ氏があたかも漢に襲われそうになったかのような一幕がありました。ユーチューブやツイッター。フェイスブックなどのソーシャル・メディアの投稿には、「トランプ、銃による暗殺…

トランプ陣営が認めたFBIからの内部情報入手

FBIのコミィー長官が、ヒラリー・クリントン候補のe-mail疑惑に関する捜査終了宣言を撤回したのが先週金曜日でした。 その時点から、FBIによる大統領選挙への介入が疑われていましたが、トランプ陣営の重鎮を務めるルディー・ジリアーニ元ニューヨーク市長は…

370人の経済学者による『トランプ大統領』反対表明

トランプ支持を奨励している人々は、ヒラリー支持者を『グローバリスト』を呼び、批判しますが、『グローバリスト』が一体何を指すのかは定かではありません。『グローバリズム』陰謀説論者には、まるでヒラリーの政策が国境を撤廃する事のように吹聴してい…

「ヒラリー大統領誕生」よりも共和党が恐れるべき「トランプ大統領誕生」

大統領選挙を一週間後に控え、殆どのメディアは大統領選挙に関連するニュースを報道しています。 FBIのジェームズ・コーミィ長官によるヒラリー・クリントン候補のe-mail疑惑捜査終了宣言の撤回が、選挙結果に影響を与えない筈は無く、世論調査ではヒラリー…

『アメリカよ、汝の選挙に不正はない』

「アメリカの選挙は不正操作されている」から始まって「FBIは不正をしている」と主張するドナルド・トランプ氏ですが、FBIのジェームズ・コーミィ長官が金曜日にヒラリー・クリントン元国務長官のe-mail捜査終了宣言を撤回した直後には、「FBIは思ったより不…

ジェームズ・コーミィFBI長官による「ヒラリー・クリントン元国務長官イーメル捜査終了」撤回

FBIのジェームス・コーミィ長官は金曜、ヒラリー・クリントンのトップ補佐官であるヒュマ・アベディンの夫であるアンソニー・ウィーナー元下院議員のコンピューターから新たに見つかったe-mailを基に、ヒラリー・クリントン元国務長官に対する捜査が終了した…

大統領当選後の見返りを約束して中国からの献金を募るトランプ陣営

ニューヨーク•タイムズ紙の報道により、ドナルド•トランプ氏が中国の国営銀行に借金をしている事は以前から周知の事実となっています。 昨日のテレグラフ誌の報道によれば、「アメリカを再び偉大な国とする(MAGA)」トランプ選挙協力団体が、大統領当選後の「…

『MAGA』---南北戦争以来、最も危険な政治キャンペーン

私は今まで、ドナルド・トランプ氏は白人至上主義者、或いは人種差別主義者ではない、と述べてきました。 これは、トランプ氏は単に人種によって人々の優劣を決めるようなイデオロギーではなく、『自分自身にとって益となるか』、或いは『自分に対してどんな…

民主主義を破壊するトランプ氏とその支持者

アメリカにある50州は、保守色が強く、共和党の強い『レッド州』と、リベラル色が強く、民主党の強い『ブルー州』、リベラル派と保守派が折衷しているスウィング州と呼ばれる州に分かれます。民主党の強い州は大抵ニューヨーク州やイリノイ州、カリフォルニ…

全面的核戦争の危機を示唆し、トランプ支持を訴えるロシア

トランプ氏は、来月に控えた大統領選挙歴史的大敗を目の前に、自身への票離れに歯止めをかける為か、「ヒラリー・クリントンが大統領となれば、アメリカはほぼ完全に破壊される」と宣言をしています。 Donald Trump: Hillary Clinton's election would mean …

歴史的大敗を控えたトランプ氏によるマケイン議員への冒涜

日曜夜の討論会で、相手女性からの同意を得ることなく、性的アプローチをとったことは無い」語ったトランプ氏ですが、ミス・アメリカ出場者など数人の女性が、トランプ氏によって無理やりキスをされたり、性的に触れられたとして名乗り出ています。今日だけ…

トランプ現象を生み出した公民教育の衰退

安全保障の専門家であるマックス・ブート氏がフォーリン・ポリシー(外交)誌に掲載した記事を、ニューズ・ウィーク日本版が和訳しています。 原文のタイトルを訳すと、「アメリカは劣等生の国になってしまっている」です。 これは、一般有権者の公民教育の著…

自らが作り出したアルターネイティブ・メディアに没頭する共和党員の誤り

2016年の大統領選で、トランプ支持者の多くが得る情報源の殆どは、フォックス・ニュースなどのテレビニュースが殆どで、次にラッシュ・リンバウなどのラジオ番組です。 ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポスト、ウォール・ストリート・ジャーナルなどの…

「ヒラリー・クリントンを投獄する」に狂喜するトランプ支持者の知性衰退

昨夜行なわれた第二回大統領選討論会で、共和党からの候補者であるドナルド・トランプ氏は、「私が大統領となった暁には、私の政権の司法長官に特別検査官を任命させ、あなた(ヒラリー・クリントン)について調べさせる。あなた程多くの嘘をついた、まやかし…

第二回大統領選討論会...消えた共和党信頼再生の夢

10月9日に行われた第二回目の大統領討論会は、前回のドナルド・トランプ氏の狼狽ぶりとは打って変わった落ち着きが見られ、2日前に暴露された「プシーを掴めば、女は何でもさせてくれる」という性的暴力を匂わせる発言や、当時妊娠中のメラニア夫人に隠れて…

トランプ氏による不可解な『税金控除ロビー活動』『負債申告』『恩恵享受』

ドナルド・トランプ氏が自身のカジノ経営に失敗したとして、約930億円の負債を申告したのが1995年です。 ところが、1980年代後半から1990年代前半に向けて、ロナルド・レーガン故大統領が立法化しようとしていた税法の抜け穴を防ぐ改正案に強く反対し、ワシ…

サウジアラビア訴訟とテロとの戦い

水曜日、9/11テロリストらを支援したとして、犠牲者家族らがサウジアラビアを法的に訴えられるように立法化した米国議会は、オバマ大統領の『大統領拒否権』を大多数の投票によって無効としましたが、一日が過ぎ、サウジアラビアからの反発やオバマ大統領の…

『9/11テロ遺族によるサウジアラビア訴訟』を巡る、米国議会とオバマ大統領の対立

2001年に起きた9・11テロに関して、ワシントンに駐在するサウジアラビアの大使や王室の一員が、飛行機をハイジャックしたアルカイダのメンバーへの資金援助をしていた疑惑が7月に議会によって纏められました。28ページに及ぶ議会報告書は、サウジアラビアが9…

大統領選討論会…討論が出来ないドナルド・トランプ氏

討論会後、夜中の2時過ぎのものも含め、いかに自分が勝利をしたか15回に渡ってツイートをしていたトランプ氏の『勝利宣言』とは裏腹に、メディアは「トランプ氏のあまりにも惨めな失敗は、支持者の横面を平手打ちするようなものだった。支持者は彼に怒るべき…

大統領討論会/ヒラリー・クリントン対ドナルド・トランプ

大統領選に備えた民主党・共和党候補者の討論会で、ヒラリー・クリントン元国務長官とドナルド・トランプ氏が一時間に渡る討論を行いましたが、明らかに討論会に向けて準備を行なっていた冷静なクリントン候補と、行き当たりばったり、鼻を鳴らし、水を飲み…

「保守派連邦裁判事任命の為のトランプ支持」という愚論と『アメリカン・エクセプショナリズム』

共和党から指名選を争い、全国大会に於いてトランプ支持を表明しなかったテキサス州選出のテッド・クルーズ議員が、先日、「連邦最高裁判事に保守派を任命する重要性」や、「オバマ大統領の政策の継続を防ぐ為に」として、ドナルド・トランプ氏への支持を表…

大統領としての資質が「修復不可能」なドナルド・トランプ候補

26年間CIAに務め、CIA長官、国家安全保障会議副議長、2006年から2011年まで国防長官を務めたロバーツ・ゲイツ氏がヒラリー・クリントン候補とドナルド・トランプ氏を比較した上で、トランプ氏については「修復不可能なレベル、大統領として相応しくない」と…

原則を失い、ロシア人ジャーナリストの墓に唾を吐くディネーシュ・デスーザ氏

「オバマのアメリカ」という映画を製作し、オバマ大統領の政策の不可思議に関する分析を試みたディネーシ・デスーザ氏が、トランプ氏のプーチン賛美に相乗りをする形で、いくつかのツイート発言を行なっています。 「ドナルド・トランプ氏が尊敬しているのは…

誰にも分らないトランプ氏の移民政策と裸の王様

昨日の記事では、トランプ氏の移民政策が180度方向転換され、アムネスティーを主張するようになった、と書きました。 その通り、トランプ氏が副大統領候補として任命したマイク・ペンス、インディアナ州知事も、トランプ氏の方向転換を「慈愛と人道に満ちた…

トランプ氏のメキシコ訪問と移民政策の方向転換

本日、共和党からの大統領選候補者のドナルド・トランプ氏は、メキシコ大統領からの正体で、メキシコを訪問しました。これには双方の政治的思惑が絡んでいると見て、間違いないでしょう。 メキシコのエンリケ・ぺニャ・ニエト大統領の不支持率は高く、トラン…

中国国営銀行に借金をしているドナルド・トランプ

以下は、ニューヨーク・タイムズの記事の要約です。 http://mobile.nytimes.com/2016/08/21/us/politics/donald-trump-debt.html?_r=1 選挙キャンペーンでの主張で、共和党候補者のドナルド・トランプ氏は「誰にも買収されていない億万長者の候補者」として…

小池百合子氏によるオバマ大統領批判 (2014年記事)

2014年、現在の東京都知事である小池百合子氏が、オバマ大統領を「意図しないにせよ(Unwittingly)、世界の平和にとって脅威であるかもしれない」とされた記事を書かれています。 The Road to Slovyansk by Yuriko Koike - Project Syndicate 小池氏によるこ…

トランプ氏のメルトダウン

ドナルド・トランプ陣営は、どうしてもオバマ大統領がISISの創設者であり、MVPであり、ISISの共同創設者として、ISIS台頭の3か月前に国務長官を退任したヒラリー・クリントン候補を名指し批判したいようです。 これにはトランプ支持を掲げるヒュー・ヒューイ…

ドナルド・トランプ氏と嘘

ニューズウィーク誌は、「ポール・ライアン下院議長への手紙」の第二弾として、「宣誓供述においても繰り返されたドナルド・トランプ氏の嘘」という記事を掲載しています。 Donald Trump’s History of Lying Under Oath 勿論、宣誓供述で虚偽の主張を行なえ…

「オバマ大統領はISISの設立者である」ドナルド・トランプ、陰謀説を語る

水曜日のフロリダ州での選挙ラリーにおいて、トランプ氏はオバマ大統領を名指しで「ISISの創始者」であると批判しました。 http://www.nytimes.com/2016/08/11/us/politics/trump-rally.html?_r=0 「色々な視点から考えれば、ISISはオバマ大統領を尊敬してい…

ドナルド・トランプ:「銃を所持する人々がヒラリー・クリントンを止められる」

ドナルド•トランプ氏は火曜日、ノースカロライナ州のウィルミントンでの選挙ラリーで、支持者に向けて、「もしヒラリー•クリントン元国務長官が大統領に就任し、連邦最高裁判所の判事を任命する事になれば、誰にもそれを止める事が出来なくなる」と語り、そ…

11月の大統領選挙不正を今から訴えるドナルド・トランプ氏

多くの世論調査に見る支持率で、伝統的に共和党が強いと考えられていた州でも、ヒラリー・クリントン候補にリードされているドナルド・トランプ氏は、これらの世論調査を「不正」「メディアによる嘘」と主張し、しかも11月の大統領選においても不正投票が行…

8月6日、日米同盟反故に言及するドナルド・トランプ

私は、ドナルド・トランプ氏が大統領となった場合と、ヒラリー・クリントン氏が大統領となった場合、「どちらが日本にとってより悪い状況となるか」について、一貫してドナルド・トランプ氏が大統領となった場合の方が、日本にとって危機的状況となると主張…

主だった保守派に聞く「トランプ氏に核のコードを委ねられるか」

ヒラリー・クリントン陣営の広告ビデオです。大統領としてのトランプ氏に核兵器を委ねる危険性について、共和党支持者の言葉をもってまとめています。 Republicans agree: We can't give Donald Trump control of our nuclear codes.https://t.co/aVB6e5GbSm…

NATOを「ゆすり」の手段に用いる『恩知らずトランプ』に対する厳しい批判

以下は、キリスト教徒で保守派のラジオ番組ホスト、またコラムストであるエリック・エリクソン氏が、トランプ氏の「もしロシアがNATO加盟国に侵略した場合、この加盟国がアメリカに支払いをしてきたかどうか、による」という発言に対し、支持者が歓声を上げ…

トランプ支持者の狼狽ぶり

共和党全国大会後、数日間ヒラリー・クリントンに対して世論調査の支持率でリードをしたドナルド・トランプですが、民主党全国大会後からヒラリー・クリントンへの支持率が再逆転しています。 これは「ゴールド・スター・ファミリー」と呼ばれる戦死者を出し…

核兵器使用とドナルド・トランプの資質

国家安全保障庁のマイケル・ヘイデン将軍がMSNBCの『モーニング・ジョー』に出演してドナルド・トランプ氏が大統領となる事の懸念について語っています。 ジョー:「ドナルド・トランプについて、最も大きな懸念となっているのは、どの点ですか?」 ヘイデン…

民主•共和全国大会後のクリントン•トランプへの支持率

以前から、共和党としてトランプ氏を指名すれば、共和党は一般選挙でヒラリー•クリントン候補に敗北するという指摘がありました。 トランプ支持者は、これを「Never Trump」 と呼ばれる、例えヒラリー•クリントンの嘘や腐敗を承知でも、「どうしてもトランプ…

なぜブッシュ大統領は、負傷兵の母親からの怒声を受け入れたのか…

共和党からの大統領候補者となっているドナルド・トランプ氏に対して、自身の子息をイラク戦争で亡くしたイスラム教徒の両親が、民主党全国大会で、トランプ氏の掲げる『すべてのイスラム教徒の入国禁止政策』を批判しました。 「トランプさん、あなたは全て…

トランプ支持者の愛国心

トランプ支持者の考えるアメリカに対する一番の脅威は、プーチン大統領のような「外敵」ではなく、獅子懐中の虫、即ち、内側から国の保守伝統を破壊しようとするリベラル派です。彼らにとっては、プーチンがクリミアを違法併合しようが、ポーランドやバルト…

プーチンのプロパガンダ組織『ウィキリークス』と米大統領選工作

ジョン・シンドラー氏は、安全保障の専門家、また国家安全保障局のアナリストであり、反諜報活動、スパイ、テロリズムの専門家です。また海軍将校、軍事大学の教授でもあり、4つの著書を書いています。 彼が数日前、ウィキリークスによる民主党のe-mail流出…

ロシアによる米大統領選挙工作とトランプ支援

米国民主党全国委員会のコンピューター・サーバーがハッキングされ、民主党本部によるバーニー・サンダース議員への意図的なサボタージュを示す2万通のe-mailがウィキリークスによって報じられました。この事件の責任を取り、民主党全国委員会の委員長である…

同盟国やNATO支援の『条件』を主張する、ドナルド・トランプという『ソシオパス』

トランプ氏の書いたとされる「Art of the Deal」は、実は本人の書いたものではなく、トニー・シュワルツというゴーストライターによって書かれたものですが、シュワルツ氏は、トランプ氏を「慢性的に、その瞬間、瞬間に嘘をつき、自分のつく嘘を真実だと信じ…

米保守メディア、ブルームバーグ誌による「自民党・憲法草案」への警告

先日は、アメリカ保守メディアであるナショナル・レビュー誌の、『ファシズムに逆戻りする日本』という記事をご紹介しました。 日本の憲法改正に関係して、アメリカの保守派メディアでは、その他にもブルームバーグ誌などが、同じ「天賦人権の否定」を危惧し…

ナショナル・レビュー誌の書く『ファシズムに逆戻りする日本』

ナショナル・レビュー誌が『ファシズムに逆戻りする日本』という記事を掲載しましたので、これについて、意見を述べたいと思います。 なお、私はこのナショナル・レビュー誌の記事の全てに同意をしているわけではありませんが、大筋、このような『ひどい誤解…

にわか『犠牲者』を気取るブラック・ライブズ・マター運動とトランプ支持者

ポーランド・ワルシャワで行なわれた土曜日の会見で、ダラスで起きた警察官への襲撃事件に関して、なぜかオバマ大統領は「犯行動機の解明は明らかにされてはいない」としています。 ダラス警察の発表によれば、5人の警察官を殺害した犯人のミカー・X・ジョン…

オバマ大統領の演説と『ブラック・ライブズ・マター』による警察へのテロ

木曜日、テキサス州ダラスで起きた反警察を掲げた『ブラック・ライブズ・マター(黒人の命には価値がある)』運動のデモ隊が警察官を襲撃し、5人の警察官がスナイパーによって射殺され、12人の警察官が負傷しました。 実はこの事件が起こる数時間前、オバマ大…

ヒラリー・クリントン、e-mail疑惑不起訴決定

FBIのジェームズ・コーミィ長官は、ヒラリー・クリントン候補のe-mail私的サーバー使用の問題に関して、クリントン候補が国務長官時代に、国の機密情報を私的サーバーで扱った事について、「極めて軽率であり、別の場合、解雇や機密事項取扱い不許可になると…

あまりにも無残なイスラエル人少女の死と、テロリストに給与を支払うパレスチナ政府

6月30日、イスラエルの西岸地区に住むアメリカとの二重国籍を持つ13歳のイスラエル人女の子、ハレル・ヤファ・アリエルが就寝中、自宅に忍び込んだ17歳のパレスチナ人に刺殺されました。これに伴い、イスラエルのネタヤフ首相は緊急閣僚会議を開き、「国全体…