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ドナルド・トランプ:「銃を所持する人々がヒラリー・クリントンを止められる」

ドナルド•トランプ氏は火曜日、ノースカロライナ州のウィルミントンでの選挙ラリーで、支持者に向けて、「もしヒラリー•クリントン元国務長官が大統領に就任し、連邦最高裁判所の判事を任命する事になれば、誰にもそれを止める事が出来なくなる」と語り、それに付け加えて「銃所持権利を訴える人々には何か出来る事があるかもしれない」と言及しました。

これは、誰かがヒラリー候補を銃撃する可能性を示唆、或いは奨励していると思われる発言であって、ラリーに集まった支持者のうちにもトランプ氏の発言に衝撃を受けている人々があります。

http://www.nytimes.com/2016/08/10/us/politics/donald-trump-hillary-clinton.html?_r=0

 

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「もしヒラリーが判事を選ぶなら、皆さん、何もあなた方に出来る事はなくなります。但し、銃所持の権利を求める人々には何か出来る事があるかもしれません。よくわかりませんが...」

勿論この発言に対して多方向からの批判が相次いでいますが、トランプ陣営はこの発言を「ヒラリー•クリントン候補の暗殺を示唆したり、奨励するものではなく、一致団結した強さを誇る、憲法修正第二案•銃所持権の運動を行う人々に期待をしようとした発言だ」と弁明しています。

ヒラリー•クリントン氏が大統領に就任するとすれば、それは選挙投票の結果に基づいての事ですが、憲法修正案第一条であっても、第二条であっても、一部の人々の反対運動によって大統領就任や最高裁判事の任命が妨害されれば、アメリカは民主主義国家ではなくなります。法によって定められた民主主義のシステムを軽んじ、銃所持者による介入を示唆、また奨励するようなこの発言だけでも、共和党としての指名撤回出来ないとしても、ミッチ・マッコーネル上院議長やポール・ライアン下院議長はトランプ氏への党指名を撤回するべきだと考えます。

トランプ支持者らはこの発言を「そのような意味ではありません」「暗殺を奨励する意図はありません」「ただの冗談です」と弁解しますが、今まで何十回「そのような意味ではない」「ただの冗談です」という弁明を聞いてきたでしょう。

因みに、トランプ氏の「退役軍人アドヴァイザー」は、ヒラリー・クリントン元国務長官は「射殺されるべき」だ、という発言を2、3週間前に行なっています。トランプ陣営や支持者が何と弁明、或いは「逆批判」を展開しても、トランプ氏の発言は、大統領選挙後のヒラリー・クリントン氏の大統領就任の如何は「銃所持者の手にかかっている」という意味であると私は考えます。

これが誤解だとしても、『誤解する方が悪い」という逆批判に対しては、責任ある大人としての自覚の欠如こそ感じます。