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アメリカ一部保守派(Libertarian)の言い分 (2)

また別の記事では、ダグ・バンダウ氏は以下のように述べています。

 

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『このアプローチは、米国議会での演説で安倍首相の言った日米同盟の強化する事がトーキョーの役目であると強調した時に明らかになっている。彼は「日本は世界の平和と安定の為の役目を更に負う」としながら、その内容は人道支援とPKOの事を言っているに過ぎない。さらに悪い事に、日本の防衛費は 過去10年間ほぼ横ばいの伸び率だが、中国は驚くほどの軍事費を増加させている。そのギャップはアメリカが埋めるべきだと期待されているのだ。

 

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明らかにトーキョーは、自らの役目を非戦闘的な、比較的安上がりで危険の少ない、国際的に評価をされ易い社会慈善事業だと考えている。トーキョーの新しい役目と言っても、戦いを避け、サイバー戦対処や、偵察、地雷掃引、物資調達をする事だ。

(安倍首相が感謝をしている日米安全保障条約は)アメリカに血まみれの仕事、嫌な仕事を押し付けているだけだ。それは他国の軍との交戦であり、安倍首相が 無視している内容である。実際にアメリカは、日本の防衛の為にもっと多くの事をしなければならないと期待されている。例えば軍隊の戦闘配備などだ。

アメリカが日本の独立の望むのは明らかだし、誰も中国がトーキョーを征服しようとしているとは考えていまい。むしろ戦争のキッカケは、価値の無い幾つかの岩で成り立つ尖閣諸島だろう。安倍首相はワシントンの援護射撃もあり、この領土問題は存在しないとしている。

 

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安倍首相の歴史修正主義は地域の緊張を高めている。彼は議会に於いて歴史問題にはあまり触れなかったが、もっと控えた方が良いだろう。

アメリカ政府としては、同盟の目的を思い出せないのだ。安倍首相は日本が何故日米同盟を感謝をしているか雄弁に語る事が出来た。しかしながらアメリカが代わりに何を得ているのかはハッキリしない。

第二次世界大戦後、アメリカは全体主義国の脅威から、回復しつつある同盟国を細心の注意を払って守ってきた。しかしその方針はもう何十年も前に達成されたの出はないか? ワシントンは今、人口も多く繁栄している同盟国を守る責務から解放されるべきだ。

アメリカは、非道で覇権主義的な脅威に対していつでも行動を起こせる、警戒心があり、用心深い友として遠くから見守りつつも、日常的な諍いや相違については他国に任せるべきだ。

アメリカはトーキョーに何をするべきか言う事はすべきではない。むしろアメリカは、これからは何をしないかを説明すべきだ。日本の代わりに戦争を戦うと約束すべきではない。更なる戦闘機の配置、海上コマース、領土問題に関するペンタゴンのバックアップなどは、約束するべきではないのだ。

 

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これは日本人に対して彼らの防衛の必要を認めさせ、優先順位を正し、覚悟を正させるだろう。又、周辺国ともっとましな関係を築こうと動機づけるかもしれない。

70年も経った後、アメリカは世界の警察でいる必要はない。しかも力があり、民主主義国家である日本は、自らを守る事が出来るのだ。これはアジア・パシ フィックの安全と安定を強化するだけでなく、アメリカにとっても最も良い方針だろう。ワシントンが最も気にかけるべきはアメリカの国益である。』

 

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こういった意見がアメリカ内にあると知る事も大切かもしれません。