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保守派は「偽情報」で騙すな、「偽情報」に騙されるな。

先月始めの11月2日、ヒラリー・クリントン元国務長官が、ワシントンDCのピザ・レストランにおいて「マネー・ローンダリング」から始まり「子供相手の性犯罪」に関与している、というニュースが流れた。これは意図的に捏造された偽ニュースであり、社会的責任…

リベラル極論とナショナリズム極論の狭間で

以前も書いたが、私は、日本軍による『南京30万人大虐殺』や『南京40万人大虐殺』などは、荒唐無稽なプロパガンダであると考える。 ところがこの『30万人説』や『40万人説』に対する反発として、これらを否定する為に、『虐殺は起こらなかった説』や『(虐殺…

トランプ次期大統領の掲げる『関税35%』政策の危険

多くのトランプ支持者は、「トランプ氏は思ったことを、そのままハッキリとわかるように言ってくれる」ことを、既成の政治家には無いトランプ氏の魅力と主張してきた。この、「トランプ氏は、自分の考えをそのまま分かり易い言葉で述べる」とは、一部支持者…

トランプ次期大統領・台湾総督との直接電話会談

ドナルド・トランプ次期大統領は、金曜、台湾の蔡英文総督と直接電話で会談を行なった。トランプ氏は、大統領当選を祝う電話だったとツイートしたが、アメリカ大統領、及び次期大統領と台湾総督との直接外交は、アメリカの何十年にも上る外交政策の慣習を破…

911テロ首謀者による「新たなテロの波を防いだジョージ・W・ブッシュ」

ローン・ウルフ型のテロが急増する中、911テロ後にアルカイダのトップ首謀者、カハリド・シーク・モハメッドを尋問していたジェームズ・E ・ミッチェル氏の回顧録が出版された。その中で、911テロ後に、更に新たなテロ攻撃を多発させようとしていたアルカイ…

シリア、アレッポ市民を襲う連日の空爆と化学兵器

化学兵器ウォッチドッグの加盟国は、シリア政府による、自国民に対する化学兵器の使用とその実態への説明をシリアが滞っている事を批判した。 オランダに駐在しているオーストラリアのブレット・メイソン大使は、ハーグでの会議で、シリアによる化学兵器を使…

トランプ氏が主張する、大統領選「300万の不法工作」

緑の党のジル・スタイン党首が、スウィング・ステーツと呼ばれる州の開票の再集計作業を申請し、ウィスコンシン州の選挙管理委員会がそれに応じている。 スタイン党首は、ミシガン州とペンシルバニア州の再集計も申請しており、これらの州の動向が注目される…

『共産主義独裁者カストロ』を称える左翼の醜悪な偽善

私は時折、一部の人々が安倍首相を戦争好きなファシストと呼んだかと思えば、プーチン露大統領を称え、またプーチン露大統領を愛国者として称えたかと思えば、オバマ大統領を売国奴の独裁者と呼んでいるのを聞いてきた。 勿論、「ファシスト」や「独裁者」と…

キューバの独裁者、フィデル・カストロの死

キューバのフィデロ・カストロ議長が90歳の生涯を閉じました。 Former Cuban leader Fidel Castro dies at 90 | Washington Examiner カストロ元議長は、20世紀で最も多くの殺人を犯した最も残忍な独裁者の一人です。彼の残忍さ、冷酷さと比較されるべき独裁…

ロシア、最新式対艦ミサイル配置の意図

数日前、ロシアが北方領土(国後島と択捉島に最新式対艦ミサイル・システムを配置し、これによって北方領土海域内を運航する戦艦だけでなく、北海道全域が射程圏内に入った事になります。日本政府は、岸田外相が「日本政府は事情を調べて、然るべき処置をとる…

トランプ氏による『ヒラリー恩赦』とマイケル•フリンの機密情報扱い不正

ドナルド・トランプ次期大統領は、選挙中には対候補者であったヒラリー・クリントン元国務長官を「曲がったヒラリー」と呼び、「当選の暁には、特別な検察官を任命し、彼女を起訴する」と約束してきました。大統領候補者の討論会でも「(私が大統領となった時…

米メディアは嘘をついたのか-----ZAKZAK記事への反論

以下の記事に対して、果たして米メディアは嘘をついたのか、という視点から、反論をしたいと思います。 www.zakzak.co.jp 次期米国大統領にドナルド・トランプ氏が決まったことを多くの米国民が受け入れず、9日夜には全米25都市で抗議の「反トランプデモ…

マイケル・オースリン:トランプTPP 脱退によって齎された《自由貿易の危機》

トランプ次期大統領によって、TPP不参加が主張されている。 日本でも、「TPPは、グローバリストと呼ばれる怪しげな国際的な秘密団体 -----おそらくユダヤ人かアメリカ人-----が、国境の無い世界に日本を組み込むために、日本の国内産業を破壊し、他国との貿…

『450人のトルコ人国外追放』という暴挙

7月に起きたクーデター未遂事件以来、反対派や民主運動家らの弾圧を続けるトルコは、その弾圧の矛先を海外にも向けています。 独裁色を強めるレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領のトルコ政府は、トルコ初代大統領のムスタファ・ケマル・アタテュルク…

コメンタリー誌『反戦左翼の偽善』

先週末にかけてシリア政府によって空爆された3つの病院では、それまでの政府軍による化学兵器攻撃を受けた子供たちを含む多くの生存者が治療を受けていました。化学ガス爆弾から助け出された生存者への治療手段が、今回の空爆によって奪われた事は明らかです…

トルコの『強姦犯恩赦法案』と保守派イスラム主義への逆戻り

レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の独裁専制の下、イスラム主義の復活へ逆戻りが懸念されているトルコで、先週木曜日、未成年の少女を強姦しても、強姦が暴力や脅しに依らず、男性側が被害女性と結婚する場合、加害男性を罪に問わない法案が議会で…

世界が見捨てる東アレッポの悲劇

アメリカ大統領選がいよいよ終焉に迫っていた先月10月、ロシアが高度ミサイル防御システムSA-23をシリアに配置した事がアメリカ政府高官によって確認され、元国連大使でAEI上級研究員のジョン・ボルトン氏もフォックス・ニュースで語られていました。 公式に…

トランプ次期大統領の勝因と、これからの『分析』

トランプ次期大統領の政策に関して、日本の一部の方々が「トランプ新大統領は中国を軍事力で抑える」や、「政策顧問が明らかにしたアジア政策」など、自信に満ちた調子で書かれている記事を拝見しますと、本国アメリカの熟練した政治評論家やアナリストらが…

最も重要な任務に就く「新鮮味溢れる」素人たち

2016年の大統領選挙には、全員で17人が共和党から立候補していました。 その中で、私は元脳外科医のベン・カーソン氏は、アイオア州での投票後、「洋服を新しく着替える為」として、選挙結果を受けた自らの祝賀会に参加せず、フロリダ州の自宅に飛行機で戻り…

トランプ氏の当選を好機と見る、『お花畑』極右と極左

ドナルド・トランプ氏の大統領当選は、ロシアや北朝鮮などの敵対国を喜ばせながら、アメリカの同盟国を困惑させていると言われています。実際プーチン大統領は、トランプ氏の当選を、クリミア侵攻とシリア情勢をキッカケとした米ロの緊張関係改善の糸口とし…

『トランプ大統領』---我々は心配をするべきか

ドナルド・トランプ氏が第45代目の大統領に当選し、来年1月には大統領として就任をしますが、この事実を以て、我々はパニックに陥るべきでしょうか。デモによってトランプ氏大統領就任への反対を唱えるべきでしょうか。 どんな場合でも言えることですが、心…

トランプ当選の悪夢が現実となった時---「我々は選挙結果を受け入れなければならない。」

何か月も前から、選挙後にはトランプ支持者たちによって全米各地でのデモや暴動が予想されていましたが、ヒラリー・クリントン元国務長官の敗北によって、全米各地でデモ、暴動を起こしているのは、反トランプを掲げた人々です。勿論、熱狂的なトランプ支持…

トランプ陣営が認めた、選挙トリックとしての『メキシコとの国境沿いの壁』『オバマケア撤廃』『ヒラリーを刑務所に送る』

トランプ氏のサポーターでトップ・アドバイザーでもあるニュート・ギングリッチ元下院議長は、トランプ次期大統領が「メキシコとの国境沿いの壁をメキシコに支払わせる事は恐らくないだろう」とした上で、「しかし、優れたキャンペーンのからくりではあった…

2016年大統領選挙、ヒラリー・クリントンと民主党の敗因 (2)

まず、大多数の国民がトランプ氏を支持したかのような意見が見られますが、これは事実ではありません。 第一に、全国で見るトランプ氏の得票数は58,864,233票です。(11月9日現在) 実際に投票を行なったのは有権者の56,9%ですが、そのうちの半数以上がヒラリ…

2016年大統領選挙、ドナルド・トランプ氏当選 (1)

『人間的なレベルでは、名誉、誠実さ、良識などの全ての人間の美徳の敗北である。ヒラリーがこれらを兼ね備えていたと言う訳ではない。事実、彼女もこれらを備えてはいなかった。しかしながら、ドナルド・トランプのような、人間として平均的アメリカ人より…

トランプ投票を拒否し、ヒラリーに投票する共和党員たち

通常は、自分の所属する党の候補者に投票する事が当然とされる大統領選挙ですが、明日が投票日の2016年の大統領選挙に於いては、多くの共和党員や共和党支持者が、共和党候補者のドナルド・トランプ氏への投票を拒否し、そのうちの多くは、インディペンデン…

ドナルド・トランプを作ったメディアの自己反省

多くの共和党支持者がトランプ支持に回った原因の一つとして、リベラル・メディアによる、過去の共和党候補者に対する、時には事実に根差さない感情的な非難の歴史があった事が挙げられるとされています。 デイリー・ビースト誌は、これについて、 「彼の全…

『銃によるトランプ暗殺の未遂』という誤報、デマ

土曜日のネヴァダ州で行なわれたドナルド・トランプ氏の選挙ラリー中、トランプ氏があたかも漢に襲われそうになったかのような一幕がありました。ユーチューブやツイッター。フェイスブックなどのソーシャル・メディアの投稿には、「トランプ、銃による暗殺…

トランプ陣営が認めたFBIからの内部情報入手

FBIのコミィー長官が、ヒラリー・クリントン候補のe-mail疑惑に関する捜査終了宣言を撤回したのが先週金曜日でした。 その時点から、FBIによる大統領選挙への介入が疑われていましたが、トランプ陣営の重鎮を務めるルディー・ジリアーニ元ニューヨーク市長は…

経済・安全保障・外交専門家らがトランプ氏当選に反対する理由

大統領選挙を一週間以内に控えても、ヒラリー・クリントン元国務長官支持者とドナルド・トランプ氏支持者の間では、どちらがマシだか、どちらが大統領となるべきかの議論が盛んになされていますが、370人以上の経済学者、122人の外交・安全保障専門家が、ト…

370人の経済学者による『トランプ大統領』反対表明

トランプ支持を奨励している人々は、ヒラリー支持者を『グローバリスト』を呼び、批判しますが、『グローバリスト』が一体何を指すのかは定かではありません。『グローバリズム』陰謀説論者には、まるでヒラリーの政策が国境を撤廃する事のように吹聴してい…

「ヒラリー大統領誕生」よりも共和党が恐れるべき「トランプ大統領誕生」

大統領選挙を一週間後に控え、殆どのメディアは大統領選挙に関連するニュースを報道しています。 FBIのジェームズ・コーミィ長官によるヒラリー・クリントン候補のe-mail疑惑捜査終了宣言の撤回が、選挙結果に影響を与えない筈は無く、世論調査ではヒラリー…

『アメリカよ、汝の選挙に不正はない』

「アメリカの選挙は不正操作されている」から始まって「FBIは不正をしている」と主張するドナルド・トランプ氏ですが、FBIのジェームズ・コーミィ長官が金曜日にヒラリー・クリントン元国務長官のe-mail捜査終了宣言を撤回した直後には、「FBIは思ったより不…

ジェームズ・コーミィFBI長官による「ヒラリー・クリントン元国務長官イーメル捜査終了」撤回

FBIのジェームス・コーミィ長官は金曜、ヒラリー・クリントンのトップ補佐官であるヒュマ・アベディンの夫であるアンソニー・ウィーナー元下院議員のコンピューターから新たに見つかったe-mailを基に、ヒラリー・クリントン元国務長官に対する捜査が終了した…

大統領当選後の見返りを約束して中国からの献金を募るトランプ陣営

ニューヨーク•タイムズ紙の報道により、ドナルド•トランプ氏が中国の国営銀行に借金をしている事は以前から周知の事実となっています。 昨日のテレグラフ誌の報道によれば、「アメリカを再び偉大な国とする(MAGA)」トランプ選挙協力団体が、大統領当選後の「…

『MAGA』---南北戦争以来、最も危険な政治キャンペーン

私は今まで、ドナルド・トランプ氏は白人至上主義者、或いは人種差別主義者ではない、と述べてきました。 これは、トランプ氏は単に人種によって人々の優劣を決めるようなイデオロギーではなく、『自分自身にとって益となるか』、或いは『自分に対してどんな…

民主主義を破壊するトランプ氏とその支持者

アメリカにある50州は、保守色が強く、共和党の強い『レッド州』と、リベラル色が強く、民主党の強い『ブルー州』、リベラル派と保守派が折衷しているスウィング州と呼ばれる州に分かれます。民主党の強い州は大抵ニューヨーク州やイリノイ州、カリフォルニ…

ユネスコによる『ユダヤ教』と『神殿の丘』の関わり否定

昨日ユネスコは、ユダヤ教の聖地であるエルサレムの「神殿の丘」と呼ばれる地域は、ユダヤ教とは関係がなく、イスラム教の聖地であるとの決議を可決しました。これは、国連の下部組織であるユネスコが、パレスチナと国連加盟国の多数を占めるイスラム教主義…

全面的核戦争の危機を示唆し、トランプ支持を訴えるロシア

トランプ氏は、来月に控えた大統領選挙歴史的大敗を目の前に、自身への票離れに歯止めをかける為か、「ヒラリー・クリントンが大統領となれば、アメリカはほぼ完全に破壊される」と宣言をしています。 Donald Trump: Hillary Clinton's election would mean …

歴史的大敗を控えたトランプ氏によるマケイン議員への冒涜

日曜夜の討論会で、相手女性からの同意を得ることなく、性的アプローチをとったことは無い」語ったトランプ氏ですが、ミス・アメリカ出場者など数人の女性が、トランプ氏によって無理やりキスをされたり、性的に触れられたとして名乗り出ています。今日だけ…

トランプ現象を生み出した公民教育の衰退

安全保障の専門家であるマックス・ブート氏がフォーリン・ポリシー(外交)誌に掲載した記事を、ニューズ・ウィーク日本版が和訳しています。 原文のタイトルを訳すと、「アメリカは劣等生の国になってしまっている」です。 これは、一般有権者の公民教育の著…

自らが作り出したアルターネイティブ・メディアに没頭する共和党員の誤り

2016年の大統領選で、トランプ支持者の多くが得る情報源の殆どは、フォックス・ニュースなどのテレビニュースが殆どで、次にラッシュ・リンバウなどのラジオ番組です。 ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポスト、ウォール・ストリート・ジャーナルなどの…

「ヒラリー・クリントンを投獄する」に狂喜するトランプ支持者の知性衰退

昨夜行なわれた第二回大統領選討論会で、共和党からの候補者であるドナルド・トランプ氏は、「私が大統領となった暁には、私の政権の司法長官に特別検査官を任命させ、あなた(ヒラリー・クリントン)について調べさせる。あなた程多くの嘘をついた、まやかし…

第二回大統領選討論会...消えた共和党信頼再生の夢

10月9日に行われた第二回目の大統領討論会は、前回のドナルド・トランプ氏の狼狽ぶりとは打って変わった落ち着きが見られ、2日前に暴露された「プシーを掴めば、女は何でもさせてくれる」という性的暴力を匂わせる発言や、当時妊娠中のメラニア夫人に隠れて…

「女のプシーをつかむんだ。好きな事をさせてくれる」...トランプ氏による致命的女性蔑視発言

メラニア夫人と結婚後数か月が経った2005年に、トランプ氏がソープオペラ(日中に放映されるドラマ)キャスト用のバスの中で男性クルーと交わした会話のテープとビデオが今日公開されました。 この中でトランプ氏は、既婚女性に対して相手女性の合意を得ること…

トランプ氏による不可解な『税金控除ロビー活動』『負債申告』『恩恵享受』

ドナルド・トランプ氏が自身のカジノ経営に失敗したとして、約930億円の負債を申告したのが1995年です。 ところが、1980年代後半から1990年代前半に向けて、ロナルド・レーガン故大統領が立法化しようとしていた税法の抜け穴を防ぐ改正案に強く反対し、ワシ…

サウジアラビア訴訟とテロとの戦い

水曜日、9/11テロリストらを支援したとして、犠牲者家族らがサウジアラビアを法的に訴えられるように立法化した米国議会は、オバマ大統領の『大統領拒否権』を大多数の投票によって無効としましたが、一日が過ぎ、サウジアラビアからの反発やオバマ大統領の…

『9/11テロ遺族によるサウジアラビア訴訟』を巡る、米国議会とオバマ大統領の対立

2001年に起きた9・11テロに関して、ワシントンに駐在するサウジアラビアの大使や王室の一員が、飛行機をハイジャックしたアルカイダのメンバーへの資金援助をしていた疑惑が7月に議会によって纏められました。28ページに及ぶ議会報告書は、サウジアラビアが9…

大統領選討論会…討論が出来ないドナルド・トランプ氏

討論会後、夜中の2時過ぎのものも含め、いかに自分が勝利をしたか15回に渡ってツイートをしていたトランプ氏の『勝利宣言』とは裏腹に、メディアは「トランプ氏のあまりにも惨めな失敗は、支持者の横面を平手打ちするようなものだった。支持者は彼に怒るべき…

大統領討論会/ヒラリー・クリントン対ドナルド・トランプ

大統領選に備えた民主党・共和党候補者の討論会で、ヒラリー・クリントン元国務長官とドナルド・トランプ氏が一時間に渡る討論を行いましたが、明らかに討論会に向けて準備を行なっていた冷静なクリントン候補と、行き当たりばったり、鼻を鳴らし、水を飲み…