黒人を縛り続ける左翼政治

ジョージ・フロイド氏が死亡したのは、心臓発作が原因なのか、警察による首への圧迫によって窒息死させられたのか、二種類の死亡鑑定の判断が確定していないうちに『ブラック・ライブズ・マター』や『アンティファ』の抗議デモが広がり、黒人への人種差別を…

ジョージ•フロイド氏殺害と、警察による人種差別の有無

ミネアポリス市警察官によってジョージ・ フロイド氏が殺害されたのは、5月25日の事だ。 彼が逮捕をされたきっかけは20ドルのニセ札を使ってタバコを購 入し、店員から20ドル札が偽物である旨を指摘され、 購入したタバコの返還を求められたが、 それを断り…

中国依存を強めるWHO/アフリカと、依存からの脱却を図るヨーロッパ

ヨーロッパで最も広く読まれているドイツの新聞、ビルトが、中国政府による意図的な証拠隠滅や嘘の主張を世界に流し、コロナウイルスの世界的流行を起こし、被害を拡大させたとして、中国政府に対し、260億ドルの観光産業が受けた打撃に対する損害賠償と540…

愚を極める、社会封鎖への反対デモ

4月19日、ミシガン州のグレッチェン・ウィッティメア知事は、自宅待機命令に反対するデモ参加者が6フィートのソーシャル・ディスタンスを開けていない事を挙げ、自宅待機命令を延長する可能性がある事を示唆した。全米各地で起きているロックダウン措置に反…

コロナウイルス対策を巡る、両サイドの極論

私は全米でコロナウイルス感染者数が第三番目に多いミシガン州に暮らしている。ミシガン州で初のコロナウイルス感染者が確認されたのは3月10日だ。数週間以内に国際旅行をしたデトロイトに近いオークランド郡の女性と、ウエイン郡に住む、国内旅行経験者の男…

最後に

虐待について、私は何の資料も目にしていない。ただ自分の経験の一部を書いただけである。これらは私の目線を通した記録であり、私の家族には別の目線があり得る事も認識している。目線の違いで言えば、母は生前、祖母に見捨てられたと感じながら育った一方…

それから

2014年11月、私は父に会おうと、実家近くの駅に向かっていた。父に会うのは10年ぶりだった。母が亡くなった翌年、私は夫と子供達3人を連れ、渡米していたからだ。 母が亡くなった直後、父は生前の母の写真数百枚を寝室一面に貼りつけたり、母に似せた観音像…

母の死

母に癌の転移をどうやって伝えようか、私たちは考えなければならなかった。母の双子の姉である貴子伯母も、舞ちゃんの母である叔母も、誤魔化したり嘘をつく事無く、医師の言葉をそのまま伝える方が良いと考えた。私もそのように父に提案した。父も異存は無…

基を産んで

生まれた子供は男の子だった。基(もとい)と名付けられた子供は、香とは違い、新生児でありながら、一日合計約8時間しか眠らず、あとは延々と泣き続けた。新生児の時の香は、起きていてもお腹が空いていたりおむつが濡れていなければ泣かなかったので、その静…

私の怒り

長女は香(仮名)と名付けられた。香は利発で、機嫌の良い子供だった。顔は夫に似ていたので、穏やかな、おひな様のような可愛らしさがあった。子猫のようなソプラノの声で笑ったり、泣いたりした。声を聞くだけで、いつか読んだサン・テグジュペリの『星の…

虐待に気付くまで

私が高校二、三年生の頃、母は更年期を迎えていたらしい。 そのせいで、という訳でもないのだが、 この頃の母の行動は常識を逸脱していたように感じる。一度、 ある考えが浮かぶと、それを制御したり、しばらく様子を見る、 という事が全く出来なくなった。 …

舞ちゃん

中学生二年生だった冬に、隣の白い洋館に住む叔母夫婦に、待望の赤ちゃんが生まれた。結婚後8年目にしてようやく生まれた女の子の赤ちゃんで、叔母夫婦は、それこそ目に入れても痛くない程、可愛がった。赤ちゃんは舞ちゃん(仮名)と名付けられた。 舞ちゃ…

チルチル、モコ、ミルク

ミチルがまだ生きていた頃、小学校からの帰り道、私は男の子数人が、段ボールを囲んでワイワイと騒いでいるのに出くわした。何をしているのだろうと、私は友達と覗いてみた。段ボールの中には小さな子犬が三匹いた。一匹は黒く光る短い毛の子犬で、もう一匹…

ミチル

私の家族には、上下関係、もっとハッキリと言えば、苛めのヒエラルキーのようなものがあり、母が頂点に存在する一方、私は常にその底辺にあった。母は普段、掃除などの家事を、月々いくらか支払って、祖父の養女である律子伯母に任せていた。律子伯母は、別…

祖父母について

虐待をする親というのは、若く、知識や、金銭的余裕の無い親だという先入観が、一般的にはあるかもしれない。もちろん、そうした例も多いだろうが、私の両親は会社を経営しており、金銭的にもかなりの余裕があった。そうは言っても決して『成金』ではなく、…

恐怖の日々

幼少の頃の私は、怖い事ばかりだった。私を怖がらせたのは、両親や大人に叱られる事ではなく、母親に見捨てられる事だった。幼少の頃のベッドタイム・ストーリーと言えば、夜、寝る前の読み聞かせだが、私の母はその時間、「十五夜お月さん」(作詞:野口雨情…

虐待について、私の経験を語る

栗原心愛ちゃんという10歳の女の子が、父親からの虐待によって殺されという事件で、傷害致死の疑いで逮捕された父親の第五回の公判が開かれたというニュースを読んだ。それに関連した児童虐待に関する記事で、2017年には大阪府箕面市で筒井歩夢くんという4歳…

マスクを買い占める人々

ポールについては、先に書いた通りだ。 今日のニュースでは、ポールの勤めるデトロイトの病院では、31,600人いる職員の2%以上に当たる、734人の職員がコロナウイルスに感染しているという。恐らくもっと多くの職員が感染していると見られているが、これら職…

ポールという医学生

始めてポールに会ったのは、去年の暮れ、付近10件の家で、毎年持ち回り開催されるクリスマス・パーティーでの場だ。それ以前から、ポールの両親、ベンとバーバラとは、家が斜め向かいにあるという事で、犬の散歩の途中、立ち話をしたり、年に何回か開催され…

保守派アメリカ人と観た『主戦場』

ミシガン州アンナーバー市ダウンタウンにあるミシガンシアターにおいて、ドキュメンタリー映画『主戦場』が上映される事を、当日にミキ・デザキ監督から知らされた。ミシガンシアターは、私の自宅から10分とかからない距離にある。せっかくなので、主人や義…

伊藤詩織氏批判について考える

アメリカに暮らしていると、日本の話題も、こちらが積極的に探そうとしない限り、自然に入ってくることはあまり無い。ジャーナリストである伊藤詩織さんの『勝訴』のニュースについて、私は親日派の友人であるポーランド人数学者から「これは日本の裁判に関…

言論人による言論弾圧

東スポの報道のよれば、[出演者である保守系論客8人のうち、すでに7人が上智大学教授でデザキ氏の指導教員であった教授に対し、上智大学が規定する書式に基づいて「研究参加同意撤回書」を送付。残る1人も撤回書を独自に送る予定で8人全員となる。上智大…

異論を超えて

朴裕河氏の『和解のために』を読んでいるが、さまざまな言い分に耳を傾ける朴氏の姿勢には、改めて感銘を受ける。ドキュメンタリー映画『主戦場』が、両サイドから主張を公平に聞くとしながら、実際には、右派の主張の根底には差別意識や政治的陰謀が原因と…

傷付く人々

米保守メディアであるNational Review誌と、「ラジオ・フリー・アジア」の報道によれば、中国政府は、中国新疆ウイグル自治区の、一家の男性を拘束されたウイグル人家庭に、漢民族の中国共産党員を「親戚」として隔月送り込み、何週間か共に過ごさせる事で「…

平和のために

『帝国の慰安婦』を書かれ、日本人の間でも知られている世宗大学教授、朴裕河氏の『和解のために』を読んでいる。「歴史教科書」、「従軍慰安婦」、「靖国神社」、「竹島(独島)」などのテーマ別に、事実関係を挙げた上で、さまざまな意見に対し丁寧に耳を…

No, Ms. Dudden, You Should Know Better.

A few days ago, I saw The Guardian article written by an American professor, Alexis Dudden, calling for the ban of Japan's Rising Sun flag during 2020 Olympic games in Tokyo. I, for one, have no intentions to suggest the flag should be bro…

旭日旗持ち込み禁止を求めるアレクシス・ダデン氏記事への反論

以下は、オリンピックの競技場への旭日旗持ち込み禁止を訴える米国人学者、アレクシス・ダデン氏が、英紙ガーディアンに書かれた意見記事への反論である。英語で書かれたものが、ダデン氏の書かれた文章である。リンク先は元となったガ―ディアン紙の記事であ…

トランプによるクルド人への裏切りと、トルコへの完全譲歩

10月6日のトランプ大統領と、トルコのエルドアン大統領からの直接電話会談から11日目の17日、アメリカとトルコの間に休戦が合意された。この合意内容は、クルド人部隊(SDF)の完全武装解除、シリア北部クルド人地区から5日以内でのクルド人強制撤退、トルコに…

同盟破棄による民族浄化の危機とISISの再興

最近のニュースとして、トルコのエルドアン大統領との直接電話会談の直後、トランプ大統領がシリアからの米軍撤退をツイッター上で発表し、トルコはすぐさまシリア北部に侵略、及び空爆し、先週まで米軍と共にISIS制圧に向けて戦っていたクルド人部隊(Syria …

旭日旗と表現の不自由

共同通信のニュースを以下に引用する。 「【ソウル共同】韓国国会の文化体育観光委員会は29日、来年の東京五輪・パラリンピックの際、旭日旗や、旭日旗をあしらったユニホームなどの競技場への持ち込みを禁止する措置を国際オリンピック委員会(IOC)や大会…